現在部下を教育されている方、または過去に教育されていたという方で、教育方針に悩んだことはありませんか?
自分ではしっかり教えているはずなんだけど、なかなか部下が思った通りに育ってくれないっていうことがありますよね。
そんな時にどうすればいいかを教えたいと思います。
「何かあったら言ってね」は絶対NG
よく聞く言葉ですよね。そして、自分もついつい言いがちです。
これって便利な魔法の言葉ですよね。ザ・先輩って感じ。
部下ができたら行ってみたい言葉ランキングなんかあったりしたら、ベスト3に入ってくるでしょう(笑)
でも、この言葉を言ったことがあるそこのあなた、これではだめですよ。
自分が部下の立場だったら言われてどう思いますか?
ちぇ、ほぼ放置かよ・・・ってなりません?
新入社員なんかは分からないことだらけで、ちょくちょく聞かれますよ?
ウザくないですか?自分の仕事に集中できませんよね?
あぁ、またかよってなりますよね?
これでは部下を育てるどころか、ダメにしてしまう可能性が高いです。
それじゃ、どうすればいいのか。
「何か分からないことある?」って自分から聞く
そう、自分から声をかけることが大事なんです。
こんな経験ないですか?
分からないことがあって仕事が進まない。先輩に相談すれば解決できるかもしれないけど、先輩忙しそうだから聞けない。結局仕事が進まない・・・
自分の知らないところで、部下はめちゃくちゃ困っています。
そして、部下の仕事の進捗具合も把握できない状態。すべてが良くないですね。
それを解決するためには、自分から声をかけること。
何か分からないことある?
今悩んでいることある?
仕事進んでる?
これをすることで、自分のペースで声を掛けることができます。
仕事が一段落した時でいいんです。仕事の途中で声を掛けられてさえぎられるよりも、かなりメンタル的にもいいです。余裕ある先輩って感じ。
部下の仕事がどんな感じなのかも分かりますし、コミュニケーションもしっかりとれますよね。困っているときの神様に見えますから。
叱ること、褒めることだけが教育じゃない
お手本にされるか反面教師にされるかで、その後の関係性はものすごく変わってきます。仕事にも影響しますよね。
先輩にだけいい顔して部下にはいい顔しないなんて奴は、サイテーです。クソです。
あ、個人的感情が入ってしまいました。すみません(笑)
先輩の姿を見てしか部下は育ちません。
しっかり自分のことを見ていてくれているという思いが、部下を大きくさせます。
細かい指導なんかほとんどしなくてもいいんですよ。
自分から声を掛けていない人は、明日からでもいいです。「おはよう!」と自分から声を掛けてみてはいかがですか?