ふるさと納税ってご存知ですか?
自治体へ寄付をすると翌年の所得税と住民税が控除され、実質2千円で返礼品をもらえるっていうアレです。
先日、初めてふるさと納税を行ってみました。
毎年やろうと思っていたもののやっていなかったので、今年はチャレンジしてみようと思い源泉徴収票を引っ張り出し、いくら寄付できるかをしっかりシミュレーションして。
大体上限金額にせまるぐらいで申し込みも無事に完了!
これで来年度の税金が少し安くなるなって思ってたんですけど、このタイミングで今年の源泉徴収票が会社から送られて、大問題が発覚しました。
今年の所得が前年を大幅に下回り、
ふるさと納税の上限金額を超えて寄付してしまったんです!
なぜ所得が下回ったのか?
理由は単純です。
それは、うつ病で自宅療養していて働いていないから。
会社からは傷病手当金で給与の約8割が支給されていますが、諸々の手当てを含めて約3割給与が減っていました。
今年の所得が減ることを考えていなかった
今回初めてふるさと納税をしたので仕組みを完璧には理解しておらず、上限金額の算出方法はネットで調べた限り「前年の所得を目安に計算する」と書かれていたのでその通りにしました。
そう、参考にしたのは前年の所得だったんです。
参考にするのは全然いいんですよ、普通に働いている人なら。きっと同じぐらいなので。
休職中で今年の所得が下がるなんてまったく考えていなかった…。
あくまで適用されるのは今年の所得なのに。
ふるさと納税に与える影響は?
上限金額を超えなければ手出しは2千円で済んだところを数万円払ってしまったことになりました。
上限金額を超える寄付をしてしまった場合、そのまま寄付という形になるみたいです。
うぅ、非常にもったいない・・・
最後に
今回のことは、いい勉強になったと思うしかないですよね。戻ってくるわけじゃないので。これでどこかの町が少しでも潤えばいいなって思うようにします。
ということで、みなさんもふるさと納税をするときは「今年の所得」で計算してくださいね。
くれぐれも「前年の所得」は目安ですので、ご注意ください。