うつ病の治し方をネットで調べると、よくあることを目にします。
それは「うつ病には筋トレがいい」 って言葉。
筋トレをしたらうつ病が治ったっていうこともあるみたいですが、正直なところ効果は人それぞれだと思います。
では、なぜうつ病には筋トレがいいということが言われているのか、私なりに考えてみました。
取り組むためのハードルが低い
うつ病になったら、とにかく行動範囲が狭くなりがちです。
でも、腕立てや腹筋ってやろうと思えば今すぐにでもその場でできますよね?
たとえば、ランニングだとそうはいきません。
まず外に出ないといけませんし、着替えも必要かもしれませんね。
そう考えると、筋トレって結構手軽にできるものです。
筋トレは達成感を実感しやすい
もちろん、筋トレを継続していくと体内でいい効果があるのかもしれません。アドレナリンがめっちゃ出るとか。
続けていけば見た目も変わるだろうし。
それよりも、小さな達成感の積み重ね、分かりやすく言うと「何かができたこと」「できなかったことができるようになること」が大切です。
筋トレって分かりやすいんですよね。回数を数えることができるから成果が目に見える。
初めは1日1回の腕立てしかできなかったけど、1日3回できるようになったっていう風に成長を実感しやすいんです。
実際に2週間やってみた
ただ考えているだけじゃダメだと思ったので、実際にやってみました。
腹筋10回
腕立て5回
スクワット10回
2週間前と比べると、継続してできたことで前向きな気持ちになりました。
気持ちの問題かもしれないですけど、これからも続けていくことで「うつ病がよくなるんじゃないかな」と感じています。
まとめ
筋トレをすると脳内物質のセロトニンが増えて・・・なんてことは私には分かりません。
でも、少しずつでも前に進んでいる感覚が筋トレだと持てるのは確かです。
それは、私も実感していて「ちょっとだけど、できた!」っていう自信も身に付きました。
気軽にすぐできて成長を感じやすいからこそ、うつ病の回復には筋トレが効果的って言われている理由かもしれませんね。